ダウン症児の足首ぐにゃり湾曲!扁平足!インソールで劇的変化

ダウン症子育て困り事

こんにちは。ゆうママです。
本日は『足育』としてインソールのお話です。

ダウン症のある子どもは、筋肉の緊張が弱い「低緊張*」を伴うことが多いと言われています。
わが家の息子もその一人。

※低緊張(ていきんちょう)とは、筋肉の張りが通常より弱い状態のこと。
体を支えたり姿勢を保つのが難しく、疲れやすかったり、姿勢が崩れやすい特徴があります。
乳幼児期には「フロッピーインファント」と呼ばれることもあり、
理学療法や遊びを通じた体幹トレーニングが改善につながるとされています。

歩き始めた頃から、ずっと気になっていたのが足首が内側にぐにゃりと倒れてしまうことでした。
見た目にも明らかで、「これは扁平足なのでは?」と不安に感じていました。

今回は、そんな息子の足の悩みと、インソールによって大きく変わった日常について書いていきます。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ダウン症による低緊張と扁平足

伝い歩きを始めた頃から、足首が内側にぐにゃっと倒れ、明らかに扁平足。
「これは大変だ」と思い、整形外科を受診。しかし、担当医から言われたのは、

「インソールで治るという説と、治らないという説があってね。
それに、幼児はそもそも靴を履いて歩く時間が短いから、作ってもね……」

という言葉でした。
その時は、“今は見守るしかない” という判断に。

4歳で知った「もっと早く作るべきだった」という事実

転機が訪れたのは、息子が4歳の頃。
たまたま、ダウン症のお子さんを育てていらっしゃる整形外科医の先生のお話を聞く機会がありました。
そこで聞いた言葉が、衝撃的でした。
「インソールは、歩き始める前に作成した方が扁平足が改善する可能性が高いです」

……もう、歩いている。

「これは大変だ」と思い、すぐにその先生の整形外科を受診し、
インソール作りをスタート

診察では、
「かなり湾曲していますね。これは相当歩きにくかったし、疲れると思います」
この言葉に、ハッとしました。

今まで、外出するとすぐに「抱っこ」とせがんできた息子。
私は正直、「甘えかな?」と思っていた部分もあり厳しく接していました。

でも違った。
歩きづらかっただけだったんです。
気づけなかった自分を、少し反省しました。

4歳の時点でもかなり息子の足首は湾曲しています。

初めての幼児インソール作り

診断後はすぐにインソール作りをしていらっしゃる装具屋さんに。
そこで言われたのが、
「この辺りは田舎なので、幼児にインソールを勧める医師が少ないんです。
実は、幼児さんのインソール作りは私も初めてで……」
頑張っていただきたい!そして、たくさんの歩きづらさを感じているお子さんたちに、インソールがとどいて欲しい!
「わが子の足の写真は、どんどんインスタ乗せていただいて構いません」
勝手に応援モード。

立ち方・歩き方を何度も何度も丁寧に確認しながら、とても慎重に進めてくださいました。

インソールを入れる靴選び

次に悩んだのが、インソールを入れる靴選び
装具屋さんから勧められた市販靴は、ダントツで「アシックス」
アシックス愛用者の私としては、ちょっと嬉しかったです。

一番おすすめされたのは、市販ではない「バイオメカニクス」という靴。

  • マジックテープが二重で足をしっかりホールド
  • アキレス腱部分にくぼみがあり、前後の動きを邪魔しない
  • デザインもかっこいい

ただし、お値段は約13,000円💦
サイズアウトのたびに買い替え、さらに「うちばき・外履き」の2足必要と考えると……正直、躊躇。

結果、アシックスのスクスクシリーズを2足購入することにしました。
2色買いましたが、どちらもとてもかっこよかったです。

内履きとして園で履かせたい場合は、購入前に通っている園に内履きオッケーかを事前に確認することをお勧めします。園によっては、理由があっても内履きNGの場合があります。

インソールの効果はレントゲンで一目瞭然

インソールなしの状態
インソールの入った靴を履いた状態

インソールが完成し、整形外科で靴を履いた状態のレントゲンを撮影。

すると――
履いていない状態と、履いた状態では 全然違う
1枚目の写真。インソール無しの状態では骨がぺたんと沈み込んで土踏まずのカーブが一切ありません。
2枚目の写真。扁平足だった部分の骨が、しっかり持ち上がっていました。
先生からは、

  • 歩ける距離が伸びる
  • 体力がつく
  • 今まで使えていなかった筋肉が使われる
  • 体の使い方そのものが変わってくる

と説明を受け、これは期待したい。

履いてくれるか…という最大の不安

正直、一番の心配は「ちゃんと履いてくれるか」。
ですが、履き始めてすぐに、本人も“違い”を感じたようでした。
そして驚いたのは、親だけでなく、園の先生方も同じ。

  • すぐ座り込んでいたのに、どんどん歩く
  • 走る
  • 今まで絶対に無理だった距離を、あっさり歩く

さらに、今まで近寄りもしなかった園庭の不安定な遊具にも挑戦。
先生方から拍手をもらったと聞いた時は、胸がいっぱいになり、インソールの凄さをみせつけられました。

インソールで広がった息子の世界

「インソールって、こんなにすごいんだ」

心から、そう思いました。

作成までに時間も手間もかかりましたが、
息子の世界は、確実に広がりました。
また、助成制度が利用できたため、
ほとんど自己負担なく作成できたことも、本当にありがたかったです。
この助成制度で作成できるインソールは1足分なので、毎日内履きと外履きを履き替える度に、インソールも入れ替えています。
少し大変ですが、子どもの歩きやすさ優先です😊

これからインソールを考えている方へ

息子と同じように、

  • 足首が内側に倒れる
  • 扁平足が気になる
  • すぐ疲れて歩かなくなる

そんな症状があるお子さんを育てている方へ。
私は、歩き出す前の「つかまり立ち」の頃から、インソール作りを検討することを、心からおすすめします。

この経験が、どなたかの一歩につながりますように。

ブログの著者
著者の名前:ゆうママ息子は21番染色体が1本多い『ダウン症(21トリソミー)』と生後数日で診断。『ダウン症』は成長がゆっくり。息子の成長と発達の為に親にできる事はないだろうかと、脳を育てる「脳育」に注目。楽しく、そして無理なく力を伸ばせる方...

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