赤ちゃんの脳を活性化させる追視

赤ちゃん追視 ダウン症子育てをとことん楽しむブログ

こんにちは。ゆうママです。
本日も『脳育』頑張ります!

息子が赤ちゃんの頃、「脳に良い」「頭を良くする」と聞くと、すぐに試してみたくなる私。
特に気に入って取り入れていたのが

「追視」

追視を意識的に取り入れることで、赤ちゃんの脳の発達に効果あり!
さらに日々の子育ての中で親子のコミュニケーションにも役立ちます。

今回は「追視」についてまとめてみました。


赤ちゃんの追視って何?いつから始まるの?

追視って何?

追視は動いているものや人を眼球を動かして対象物を追いかけること。
赤ちゃんのお世話をしていると、こちらを見たりおもちゃを見たりするそれが追視です。

【赤ちゃんの視野】

  • 生後間もない頃 - 周りがぼんやりしか見えていませんが、視力が上がるにしたがって人の顔をじっと見るように
  • 2ヵ月頃 -「追視」がみられるようになると言われています
  • 4ヵ月頃 - 左右、上下眼球を動かしておもちゃや、横を通る人を追視するように
  • 6ヵ月頃 - 小さなもを注視出来るように

お母さんのお腹の中にいる時はほとんど暗闇の中でしたが、外の世界に出てきた時から猛烈な勢いで視力が発達します。

ダウン症児の追視の始まる次期

ダウン症を持っているお子さんは成長がゆっくりですが、目の見えるスピードに関しては私は遅いとは感じたことはありません。
一般的にはやはり健常の子と比べて遅いようです。

遅いとしても、そんなことは関係ありません。
少しでも出来るようになったら始めてみましょう!
今までよりも長く出来るようになると、成長したと思えて嬉しい瞬間です。

追視が上手くいかなくても大丈夫。赤ちゃんの脳と筋肉の発達は急速に変化します。

「追視」が良いと聞いていても最初は中々上手くいきません。
ちょっと追視したと思ったら、すぐに目をそらす。
うちの子追視が下手なのかしら?
そんなことを思いましたが、大丈夫!
『追視は目を動かす筋肉を脳がコントロール出来るようになって段々上手になる』
まだ脳や筋肉が「発達していない赤ちゃんのうちは目で追いかけ続けるのは大変な事。

つまり「追視」は脳を使う大切な「脳育」だと私は考えます。

追視は赤ちゃんの脳を活性化させる

それではなぜ「追視」が脳に良いのでしょうか?

  • 目で見た情報を脳に記憶することで脳が活性化
  • 空間認知が出来るように(遠い、近い)
  • 好奇心を刺激

赤ちゃんが追視をしている時の顔は本当に真剣そのもの。
私は上記以外に集中力にも効果があったと思います。

大人も同じものを目で追いかけ続けるって疲れますよね。
大人も疲れることを小さな赤ちゃんが続けるのですから、集中力が必要。

また、追視を通して一緒に遊ぶことが出来るので、親子のスキンシップにもとても良かったです。

追視におすすめのおもちゃ

最初は家族の顔を目で追わせたり、指を見せるだけれも追視してくれます。
もしも飽きてあまり追視してくれないようでしたら、音が鳴ったり色が派手で明るいおもちゃがおすすめ。

私が良く使ったおもちゃを紹介しますが、似たような商品でお子さんが気に入っていれば、それをたくさん追視させてあげて下さい。
最初はゆっくり、だんだん不規則に早く動かしてみましょう。
赤ちゃんに向き癖が右ある場合は、左で追視させたりすると、向き癖の改善にも繋がります。

アンパンマン NEW! にぎって! おとして! 光るくるコロタワー

こちらは息子が長い間夢中になって遊んでいたおもちゃ。
成長がゆっくりなお子さんにも人気で、子どもが自分でボールを入れて遊べるようになった時の喜びは今でも忘れられません。
療育施設などでもよく使われており、指先を使った知育や追視の練習にもぴったり。
成長をサポートするおもちゃとして、お子さんへのプレゼントにもおすすめ!
Amazonでもかなりの高評価と口コミで納得です。

木製おもちゃのだいわ 吊橋ミニコースター

木のおもちゃがぶつかる時の「カチャン」という音は、聞いているだけで心が和みます。
お座りの時期には、追視を楽しんだり音に耳を傾けたりすることで感覚を刺激し、成長とともに自分で車を走らせる遊びに夢中になるのも魅力。
また、レーンに上手く乗せないと車が走らない仕組みは、考える力を育みながら指先の訓練にもつながります。
スロープを滑る車を目で追いかける時間は、最高の追視トレーニングに!

追視におすすめの絵本

Sassyのあかちゃんえほん

【実際に購入して良かった】

絵本好きな息子は赤ちゃんの頃は色の鮮やかな本を好みました。
Sassyシリーズはすでにおもちゃなど持っている方も多いですね。
私は1冊買って、あまりに喜んだので3冊買い足しましたが、全てボロボロになるまでお世話になりました。
絵本の中のセリフも短く、リズミカルでいつもにこにこ読み聞かせを息子は楽しみました。
特に最後のページがいつもお気に入りで声を出して笑いました。かなり刺激的だったようです。

絵本を追視する息子

生後5か月の頃、Sassyの絵本を見ながら左右上下と目を動かして笑いました。
ただ見せているだけの状態でも、きょろきょろと開いたページ内を凝視。
かなり長い時間、集中して楽しんでました。

いっしょにあそぼシリーズ

シリーズの「しましまぐるぐる」はDAISOでもグッズを見かける位、有名。
有名なだけあって、息子はしっかりはまりました。
赤ちゃんの頃は絵を見て楽しんで、今は色に興味があるので成長してからも再度楽しめています。
こちらのシリーズもたくさん読んだので修正テープを買って補強。

追視の利点まとめ

追視の利点

  • 目に見た情報を脳に記憶することで脳が活性化する
  • 空間認知が出来るようになる
  • 好奇心を刺激する
  • 集中力がつく
  • 楽しくあそんでスキンシップができる
  • 子どもの成長を感じられる
  • 向き癖の改善に役立つ

こうしてリストにすると利点だらけですね。

ダウン症児子育てをしていると、全てがゆくっくりと進み、階段を一歩一歩親子で登っているような感覚だなと感じています。

この追視に関しても少しずつ続けられる時間が伸びてきた時は大きな成長だと思いました。

とは言っても、無理に頑張らなくてもお子さんは自然に好奇心から追視を始めます。
何してを遊んであげようか迷った時には「追視」を意識してお子さんと遊んでみて下さい。

それではまた。

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