赤ちゃん 発語トレーニングになる絵本の選び方とおすすめ絵本5選

ダウン症子育てをとことん楽しむブログ

こんにちは。ゆうママです。
本日も『脳育』頑張ります!

赤ちゃんが喃語を話し始めたら、どんな絵本を読んであげれば良いのか悩んだことはありませんか?

特にお子さんの発達がゆっくりで、発語も遅れていると悩みますよね。
成長の中で発語の遅れが気になる場合は、ST(言語聴覚士)などの専門家と取り組むこともありますが、それは3歳頃からが一般的。

わが子はダウン症を持って生まれてきたので、とても心配で
「赤ちゃん期にできることはないのか?」と日々模索していました。

実は、発語を促すために我が家で取り入れ、大きな成果を感じた方法の一つが「絵本の読み聞かせ」でした。
でも、赤ちゃん向けの絵本は種類が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまいます。

この記事では、発語につながる絵本選びのポイントと、実際におすすめしたい絵本をご紹介します!

赤ちゃんの喃語に注目!「言葉の発達」の第一歩

赤ちゃんが「あー」「まー」「ぱー」「だー」などの声を出し始める喃語。
この喃語は、言葉の発達が始まる大切なサインと考えます

個人差はありますが、赤ちゃんはそれぞれ好きな音を繰り返す傾向が。
こうした喃語を親が真似すると、赤ちゃんも楽しそうに繰り返し、自然とコミュニケーションが生まれます。

この繰り返しがやがて、大人の言葉を模倣する「発語」に。
喃語は、赤ちゃんにとって「言葉の発達」の第一歩。

喃語が段々と繋がっていって、大人が真似をしてあげると繰り返すようになり、大人の言葉を真似て発語、つまり意味のある言葉を発することに繋がる。

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赤ちゃんが好きで言いやすい音を見つけよう!

喃語は、発語への第一歩となる大切な「言葉の土台」
この段階をしっかりとサポートすることで、発語につながる力を伸ばしてあげたいですよね。

そこで大切なのは、赤ちゃんが好きで言いやすい音を見つけること。

赤ちゃんによって好きな音が異なりますので、繰り返し発している音や、楽しそうに発している音に注目。
好んで話している音はつまり、
赤ちゃん自身にとって言いやすい音ということです。

言いやすい音が分かったら、その音が含まれている絵本を読み聞かせに取り入れてみてください。
私は息子に好きな音が出てくる絵本を読み聞かせし、発語につながるきっかけを作ることができました。

【ポイント】

  • 赤ちゃんが発している喃語を観察: 繰り返している音や反応が良い音を見極める
  • その音が含まれる絵本を選ぶ: 楽しみながら発語の練習ができる
  • 親子で楽しむことが最優先: 楽しい雰囲気の中で赤ちゃんとやり取りを続ける

喃語は赤ちゃんにとって遊びの一環。
楽しんで発している音を見つけて、言葉の発達を一緒に育んでいきましょう!

喃語が言葉になる前に一緒に読みたいオノマトペ(擬音語・擬態語)おすすめ絵本5選

喃語が始まった時期に息子に読み聞かせをして、音真似・口真似に繋がった絵本をご紹介!

おすすめ厳選絵本1

「じゃあじゃあびりびり」

大好きな擬音語がたくさん詰まった一冊。
赤ちゃんの耳が大好きな擬音語がたくさん登場する、0歳からのファーストブックの大定番絵本。

  • 身近なものを、わかりやすい絵と擬音語のみで表現
  • 音から物を認識する絵本
  • 音の合わせて文字の配置も工夫されている

息子は好きなページを何度も読んで欲しがったので、好きな音や色を見つけるヒントになり、親の私も読み聞かせしながら息子について知ることが出来ました。

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おすすめ厳選絵本2

「ごぶごぶ ごぼごぼ」

不思議で楽しい擬音がだけで構成されている絵本。
まるで水の中にいるような世界観が広がり、見ているだけでワクワクさせてくれる1冊。
実は、絵本のテーマはお母さんのお腹の中をイメージして作られているそうです。
赤ちゃんが引き付けられるのも納得ですね。

  • カラフルなイラストで見るだけでも楽しい
  • 楽しい音と色鮮やかな絵が織りなす不思議な世界に、親子で引き込まれる
  • 穴が開いている部分があり、興味をぐっと引き付ける
  • 音と絵が一体となり、子どもの想像力をぐんぐん広げてくれる

私の息子もこの絵本が大のお気に入りで、特に「ぷわぷわ」の音に夢中でした
何度も「読んで!」とせがまれ、ついには「ぷわぷわ」を真似するようになったほど。

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おすすめ厳選絵本3

「もいもい」

赤ちゃん研究の結果をもとに作られた一冊です。赤ちゃんが本当に好きな絵本を作るために、実際に赤ちゃんにイラストを見せて審査してもらうというユニークな実験を経て完成しました。

  • 赤ちゃんの興味を引き出す音とイラスト
  • 突然の破裂音に赤ちゃんが笑い出す
  • 同じような音なのに絵・文字の大きさや配置の違いで面白くなる不思議
  • 手のひらサイズのボードブックなのでお出かけに便利

不思議な音とイラストに最初は大人の私が少し驚いたのですが、息子は大好きな破裂音が入っていたため、終始楽しんで笑いました。
娘も声をあげて笑う一冊です。

おすすめ厳選絵本4

あかちゃんごたどりえほん ふーふーぽい (頭のいい子を育てるプチ) 」

作・絵は、あかちゃん絵本の殿堂入り『しましまぐるぐる』の作者、かしわらあきお先生。
見て、触れて、楽しむ!特別な一冊。キラキラと輝く特殊UV印刷で施された「クルクル線」を指でたどりながら読み進めるユニークな絵本。

  • 線を指でなぞりながら、出てくる言葉や音を発する仕組みが面白い
  • 絵本に出てくる音が短く、日常で耳にする音が多い
  • 「露出した脳」とも言われるほど敏感な指先だ刺激しながらの読み聞かせで、触覚・視覚・聴覚を同時に刺激
  • 集中力や認識力、思考力、そして創造力の発達を促す効果が期待できる

はじめは「頭のいい子を育てる」の文言に惹かれて購入しましたが、息子が長く楽しんでくれ、オノマトペを楽しんでくれたので、買ってよかったと思えた絵本です。

↓こちらも同時購入↓

「あかちゃんごたどりえほん ぶっぶーがおー (頭のいい子を育てるプチ) 」

おすすめ厳選絵本5

「ノンタン ほわほわほわわ」

風船ガムをたくさんかんでいたノンタンは、はずみで飲みこんでしまいます。
するとノンタンがふくらんで、ほわほわほわわと空へ。
赤ちゃんにとっては少し長い文章かもしれませんが、面白い展開と、オノマトペのセリフが楽しませてくれる1冊。

  • ストーリーだけでなく「ぷわーん」「ほわほわ」など言いやすい言葉が出てくる
  • シリーズ化しているのでキャラクターに親しみが沸く
  • 子どもの喜ぶ動物、カラフルな色使いで目を引く
  • 歌のように詠み進められるページがあり飽きさせない

自分の幼少期に好きだったことで購入しましたが、まさかこの絵本から擬音語の口真似が出るとは思わず、驚かされました。
赤ちゃんの「好き」はどこにあるのか、見つける楽しさを親の私にも教えてくれた1冊です。

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喃語を話すあかちゃん時期 絵本を使って発語トレーニング まとめ

  1. 赤ちゃんの言いやすい音を見つける
    赤ちゃんが好んで話す音や言葉は、発語を促す大きなヒント。
    赤ちゃんの好きな音を見つけて、それに合わせた絵本を選び、発語の練習を楽しく行うことができます。
  2. 喃語をヒントに絵本選び
    絵本選びに迷ったら、赤ちゃんの喃語を参考にしてみるのも一つ。
    喃語を発することで言葉の土台を作り、発語に繋がる第一歩となります。
  3. 絵本を使って楽しく音の練習
    絵本を使って、音を出す練習を自然に楽しく。親子のコミュニケーションとしても効果的。
    言葉への興味を引き出せるアイテム。

最後に

今回は、私の息子が好んで話した喃語に合わせた絵本を5冊ご紹介しました。
お子さんの喃語に合わせた絵本選びをして、発語のトレーニングを楽しんでみてください。
赤ちゃんの絵本選びに迷った際のヒントとして参考にしていただけると嬉しいです。

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