本好きに育てたい!子どもが自然に絵本を手に取る家庭環境の作り方

脳を育てる「脳育」

こんにちは。ゆうママです。
本日も『脳育』頑張ります!

我が家では、長男が赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせが毎日の日課。
そのおかげで、発語や発達にとても良い影響があり、日々読み聞かせの効果を実感しています。

ところが、下の娘は全く本に興味を示さず、絵本を渡しても遊び道具にしてしまうばかり。
興味を示してくれなければ、どんなに良い絵本が有っても意味がありません。
「どうして?」とても焦りました。

「絵本を読んであげたいのに興味を示してくれない」と同じように悩んでいる親御さんいらっしゃるのではないでしょうか?

我が家では本好きにするため、試行錯誤した結果、
ちょっとした工夫で娘が劇的に本好きに!

今では毎日「絵本読んで!」とおねだりしてくれるように。
今回は、絵本に興味を持たなかった娘が絵本好きになるまで導いた、6つの成功ポイントをご紹介!

絵本好きに育てる!
工夫した6つのポイント

1. 遊びのそばに絵本を置く

リビングの目立つ場所に絵本を並べ、毎日遊びの中心に絵本がある環境を作りました。
本棚は小さな子どもでも手に取りやすい高さに。
これだけで「つい手に取る」機会が増えます。

2. 表紙を見せて誘導

お気に入りになりそうな絵本は、いつも表紙が見えるように配置。
「これ、楽しそう!」と子どもが思える視覚的な工夫が大切。
いつも手に取りやすい場所に絵本があるので、遊びの延長で無意識に絵本を手に取ります。

3. おもちゃの数を減らす

不必要なおもちゃの量を減らして、部屋をスッキリさせました。
その結果、自然と以前よりも絵本に目が向くように。
選択肢を絞ったことで絵本が目立つ効果があったようです。

4. 遊び感覚で楽しむ絵本を選ぶ

仕掛け絵本や音が出る絵本など、遊びの延長として楽しめるタイプもたくさん並べました。
まずは「本=楽しいもの」というイメージ作りから。
このことから、遊べる楽しいものが「おもちゃだけではない」ということを知って体感。

5.長男との絵本時間は大切に

長男は絵本が元々大好きなので、色々読んでほしがったり、自分でも読みます。
その姿を見て、下の子はもちろん邪魔をし始めます。
おもちゃだったら「一緒に遊ぼうね」と声かけしましたが、絵本の時は「邪魔しないでね。お兄ちゃんの大切な時間だよ」と、特別感を出しました。
ダメと言われると、とっても気になってしまうのが小さな子ども。
絵本を触りたいし、兄の真似をして絵本を開きたがり作戦成功!

また、親も楽しそうに絵本を読む姿を見せました。
親も兄も夢中で楽しく読む姿を見せたら、読書が魅力的に映ったようです。

6.無理に読み聞かせしようとしない

長男にも一貫して、決して私から「これ読むよ」と誘導はしません。
本人が絵本を読んでほしいと絵本を私に渡しに来るのを我慢強く待ちます。
最初の頃は、興味本位や兄の真似をして私に絵本を渡してきました。
それでも、読み始めても全く絵本を見ない。
そんな事はしょっちゅうでしたが、興味が切れた瞬間に、私も読み聞かせはストップ。

「やりたくないのにやらされる」「興味がないのに見せられる」とは、思って欲しくない。
興味が湧くまで気長に待つ姿勢を心がけました。

少しずつ見えた努力の効果

読んで欲しいと持って来る。
でも少しページをめくるだけ。

毎回色々な絵本を持ってきて、少しだけ聞く。
この繰り返し。
それでも本人の意思に任せ、無理強いしません。

少しずつですが集中出来るページ数が増えてきました!
だんだん読んで欲しいと持って来る絵本が、パターン化。
このころから「ここには自分の好きな絵本がある」「絵本って楽しい」と思い始めた様子。

1歳になる頃に、絵本を開いた途端に声を出して笑うように!

長男は4ヶ月から絵本に夢中だったため、妹はなぜ喜ばないのか、興味を持たないのか?と焦った気持ちもありました。
試行錯誤しながらも気長に待って良かった。
親の作戦勝ちです!

【絵本好きにするため工夫した結果】

  • 娘の「絵本が好きになるタイミング」をしっかり見つけることができた。
  • 絵本は「静かに読むもの」というイメージを変え、まるでおもちゃで遊ぶ時のように声を出して楽しめる遊びの一つに。
  • 自分から読みたいという意思が生まれた。
  • 最初は1,2ページで飽きていたのに最後まで読み聞かせを聞ける集中力がついた。

以前紹介した絵本で1歳1ヵ月
発語が始まりました!

諦める前に試してみて下さい

子どもはみんな個性があり、もちろん好き嫌いもあります。
私の娘のように絵本に全く興味を示さない子もたくさんいるでしょう。
それでも「絵本の読み聞かせは成長に良い影響を与える」と聞くと、親としては育児に取り入れたいですよね。

お子さんが絵本に興味を示さなかった時、
「うちの子は絵本が好きじゃない」と諦める前に、ぜひ少し環境を少しだけ工夫してみませんか?

少しの工夫と気長な取り組みで、子どもの絵本への興味は大きく変わるかもしれません。
私は娘との経験を通して実感しました。

ぜひ皆さんも試してみてください!

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