ダウン症児 初めての水泳教室!水泳のメリットと体験談

ダウン症子育てをとことん楽しむブログ

こんにちは。ゆうママです。
本日も『脳育』頑張ります!

私の長男はダウン症を持っており、低緊張(筋肉の張りが弱く、運動技能の発達が遅い)。
そのため、運動発達が遅いことや、疲れやすかったりと運動に取り組むことが少し難しい場面も。
歩けるのに疲れてすぐに「抱っこ」をねだるようになってきたのが最近の親の悩みでもありました。
「水泳は全身をバランスよく鍛えられるうえ、低緊張の子どもにも効果的!」
と聞いてから、いつか息子にも水泳を体験させてみたいとずっと思っていました。

そんな中、住んでいる自治体で、ダウン症や発達障がいを持つお子さん向けの水泳教室を見つけ、ついに参加することに!
初めての水泳教室で息子がどんな反応をするか、親としては少しドキドキでしたが、帰り道には「また来ようね!」と言い、満面の笑顔。

お子さんが低緊張をお持ちの方にダウン症児と水泳の相性、実際に感じた効果、そして今回の体験談をお届けします!

ダウン症児が水泳をするメリット

水泳はダウン症の子どもにとって、多くの面で良い影響を与える運動と考えます。

  • 体を鍛え、免疫力を高める
    水の刺激は皮膚や筋肉を活性化させるだけでなく、自律神経の働きを高める効果。
    その結果、免疫力が向上し、風邪をひきにくい体づくりが期待できる。
  • 全身の筋力をバランスよく鍛える
    水中では水の抵抗があるため、地上の運動に比べて効率よく全身の筋肉を使う。
    特に低緊張の子どもにとって、筋力バランスを整えるのに最適。
  • 持久力の向上
    ダウン症の子どもは一般的に持久力が低いと言われていますが、水泳は有酸素運動として持久力を鍛える効果が。
    疲れにくい体づくりに役立つ。
  • 運動を楽しみながら心身のリフレッシュ
    水に入るだけで心地よい感覚刺激があり、ストレスの軽減や気分転換に。
    また、楽しく体を動かすことで、運動に対する意欲が高まる効果も期待。
  • 安全な環境での運動
    水中では体への負担が少なく、関節や筋肉に無理をかけずに運動ができる。
    これにより、ケガのリスクが低い状態で安心して体を動かせる。

上記は一般的に考えられているメリット。では実際はどうなのでしょうか?

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ダウン症児 水泳体験談

実際に息子が挑戦してみたら、想像以上に成長を実感!♡

初めての水泳教室に感じた「不安」と「安心」

初めての水泳教室、親としては不安もたくさん。
特に息子は低緊張の特徴と初めての場所や、いつもと違うことが嫌い。
深いプールに入るのは初めてだったので
「ちゃんと楽しめるかな?」と心配ばかり。

水中での息子の成長ステップ

教室では一人ひとりに合わせた段階的な指導が行われ、息子も少しずつ水に慣れ、入り始めてからどんどん変化がみられました。

〈最初はガチガチ緊張からスタート〉

  • 深いプールに入るのは初めて。最初は息子が怖がらないよう、高めに抱っこ。
  • そこから少しずつ慣れていき、低め向かい合わせの抱っこへ。

〈少しずつ自信がついてきた〉

  • 最終的には、低め前向きの抱っこ、さらに低めで斜めにゆらゆら抱っこもできるように!
  • ビート板を自分で押し出す場面もあり、その間は息子から手を少し離しても平気に。

〈プールサイドで手を離して移動!〉

  • プールサイドにつかまりながら、手を横に動かして移動する練習では、完全に親の手を離れて自分でできるように。
    息子の中で「できる」という自信が育った瞬間でした!

ここまで要した時間は1時間程度。
楽しい「水遊び」の延長だったことが良かったのでしょう。

顔を水につける練習で見た成長

息子にとって一番の壁は
「顔を水につけること」。
ここでも段階を追った練習が功を奏しました。

  1. 最初は向かい合わせ抱っこの状態で、パパが口を水に潜らせて「ぶくぶく」。
  2. 次に、パパが頭まで潜ってみせて「怖くないよ!」とお手本を見せました。
  3. 同年代の子どもたちがやる姿を見て、少しずつ恐怖心を克服。

この日から息子はお風呂で、毎日水面に口を付けてブクブクする練習を頑張るように。

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水泳の運動効果を実感!

息子は普段、疲れやすいため公園の散歩なども途中で「抱っこ」をせがむことが多いのですが、この日は違いました!
水中で全身を使う運動は確かに疲れるようで、最後の方はリラックスと疲労であくびを連発。
でも「嫌だ」とは一度も言わず、最後までやり遂げました。

運動後には教室内にある広いジャグジーで体を温める時間があり、息子も親もお風呂感覚で大満足!

参加した教室の特徴と良かった点

今回参加した水泳教室は、特別支援が充実していました。

  1. 仲間意識が育つお揃いの帽子
    みんなで同じ帽子をかぶることで、息子も「自分はこのチームの一員なんだ」と感じられたようです。
    社会性を身につけるきっかけにもなったかもしれません。
  2. 指導者が多く、安心できるサポート体制
    一人ひとりにしっかり目が行き届く環境で、親としても安心して参加。
    どんな時でも、とてもポジティヴな声掛けを親にも子どもにもして下さいました。

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ダウン症児水泳 まとめ

水泳教室への参加は、親にとっても息子にとっても大きな一歩でした。
初めは不安でいっぱいでしたが、息子の笑顔と成長を目の当たりにし「挑戦して良かった」と心から思いました。

水泳スクールを「楽しい場所」と思えることが、上達への一番の近道だと実感。
今回の教室では、ダウン症児や発達障害のある子を対象としたクラスだったことで、参加前の余計な説明は不必要で安心して参加できました。
同じような特性を持つ先輩方の成長を見ることができたのも、大きな励みに。

また、指導者の方々が親や子どもの不安に慣れていて、常に安心感のある声かけをしてくださいました。
こうした環境があったからこそ、息子も楽しみながら水泳に取り組むことができたと思います。

息子が参加した福祉水泳は市の管轄であることから、参加費がほとんどかかりません。
それは良い点ですが、開催回数はとても少ないです。
定期的に何度も通いたい方は、近くにどのような水泳教室があるのか、色々体験してみることをお勧めします。

「ダウン症の子どもに水泳をやらせてみたい」と考えている方がいれば、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
お子さんと一緒に新しい成長を発見できるかもしれません。

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