こんにちは。ゆうママです。
ダウン症を持って生まれてきた赤ちゃんに関して私がよく耳にしたのは
- 大人しくてよく眠る
- たくさんかまって刺激を与えることが大切
私自身のダウン症赤ちゃん育児では、この「たくさんかまって刺激を与える」という考えを実践してきました。
なぜなら、大人しいからこそ、適切な刺激を与えて発達を促すことが重要だと感じているからです。
そうは言っても、育児の中で何をしたらよいか悩むことも多いですよね。
今回は、私が実践してきた中でも特に効果的だと感じた「タッチケア」についてご紹介。
タッチケアは赤ちゃんの発達を促進するだけでなく、親子の絆を深める大切な方法。
また、赤ちゃんが深い眠りに入る助けにも。
ダウン症 赤ちゃん 育児の悩みとタッチケアの重要性
ダウン症 赤ちゃんの育児 発達促進のために実践したこと
ダウン症赤ちゃんの育児をしていると、発達を促すためにどんなことをしたら良いか悩むことがありますよね。
「赤ちゃんに刺激を与えたいけれど、何をしたらいいのか分からない」
「どうやって遊んであげたら発達に繋がるのか」
『私の場合』
- 話しかけ、声掛け
- 童謡を歌う
- ベビーマッサージ・タッチケアなどでスキンシップ
- 絵本の読み聞かせ
- たくさん笑わせる
- ほめて自己肯定感を高める
これらを毎日欠かさず続け、発達をサポートしてきました。
タッチケアに注目
実践したことの中の「タッチケア」は、赤ちゃんとの絆を深めるだけでなく、発達にも大きな効果をもたらします。
赤ちゃんの顔を見ながらマッサージをし、楽しい時間を過ごすことで、心地よい刺激を与えることができます。
赤ちゃんの発達にもとても良い効果がありますのでぜひ子育てに取り入れることをお勧めします。
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赤ちゃんの発達を促すために行う「赤ちゃんマッサージ」と「タッチケア」。
これらはどちらも赤ちゃんと親の絆を深める素晴らしい方法ですが、実は少し異なる点があります。
タッチケア
- 医療のプロフェッショナルやケアの専門家が科学的根拠に基づいて、赤ちゃんと親のふれあいをサポートする活動。
- 主に、抱っこやおんぶ、スキンシップを重視。
- 親と赤ちゃんの心の絆を深めることを目的とする。
- 営利を目的とせず、赤ちゃんの発達や心身の健康に良い影響を与えることを重視。
ベビーマッサージ
- 親が赤ちゃんにオイルを使ったマッサージを行い、赤ちゃんの発達を促進する方法。
- 心地よい刺激が赤ちゃんの体や心を活性化
- 親子の絆を深めるとともに、赤ちゃんの健康に良い影響を与えるとされている。
実際のところ、基本的に行うことは似ている部分も多いです。
どちらも赤ちゃんの目を見ながら、肌に触れたり、手足の曲げ伸ばしをしたりすることで赤ちゃんとのふれあいを楽しみます。
タッチケアでも、アロマオイルを使ってマッサージをすることも。
もしお子さんに疾患があったり、発育が遅れている場合、または医療的な知識や神経について学びたい場合は、タッチケアをおすすめします。
私はタッチケアを通じて学んだことはマッサージだけではなく
- 嫌がるときの腹ばいのコツ
- コップ飲みの促し方
- 発達の順番や体の仕組み
- 食事の姿勢や離乳食の進め方
など、非常に専門的な知識も学ぶことができました。
タッチケアは、発達を促進するだけでなく、赤ちゃんの健康や発育に関する深い理解も得られるので、育児においてとても役立ちました。
毎日やってくるお食事タイムの救世主【doddl(ドードル)】「タッチケア」の効果とは?ダウン症児育児で感じたメリット5選
タッチケアは、赤ちゃんとの絆を深めるだけでなく、発達を促進し、赤ちゃんの健やかな成長をサポートする素晴らしい方法です。
私はダウン症の息子にタッチケアを実践してきましたが、その効果を実感しています。
ここでは、私が感じたタッチケアのメリットを紹介します。
メリット1 手足や肌の感覚を刺激し、感覚の発達を促す
ダウン症児は痛みに強い、または鈍感だとも言われていますが、赤ちゃんの肌にたくさん触れることで、手足の感覚や肌の感覚を刺激。
親の手で優しく触れることで、赤ちゃんが周囲の感覚に敏感になり、より多くの感覚を体験することができるのです。
私は特に手の指、手のひら、足の指、足裏にたくさん触れるようにしました。
くるくると足の指を順番になでたり、少し引っ張ったり。
息子も娘も声を出して笑って喜びました。
(引っ張ると言ってもまだ弱い赤ちゃんなので優しくです)
メリット2 血流の促進と温度調節のサポート
ダウン症児は温度調節が苦手な場合があります。
タッチケアをすることで血流が促進され、体温調整をサポート。
温かい手で優しく触れることが、赤ちゃんの体に良い影響を与え、健やかな発育を促します。
メリット3 質の良い睡眠を促進
毎日同じルーティンでタッチケアを続けることで、赤ちゃんの昼寝や朝寝の時間が安定し、脳にとって重要な睡眠の質が向上。
赤ちゃんがリラックスした状態で眠ることで、心身の成長が促され、より良い発達につながります。
メリット4 親子の絆を深める
タッチケアの時間は、顔を見て話しかけながら行うことが多いので、親子の絆を感じる貴重な時間です。
赤ちゃんと直接触れ合い、愛情を伝えることができるため、親子関係の強化にもつながります。
メリット5 発達の変化を実感できる
赤ちゃんの身体に直接たくさん触れるので、筋肉や体の成長の変化に気づきやすくなります。
日々の成長、育児の喜びを実感。
タッチケアで感じた効果
タッチケアの影響は、私が思っていた以上に大きなものでした。
初めて習いに行った帰りの車の中で、バックシートで眠る息子の深い呼吸が運転している私にまで聞えて驚いたことを今でも覚えています。
また、のちに私が日に何度も触れてマッサージしていた足指や足裏には、多くの神経が集中しており、マッサージして良かったと心から思いました。
- 感覚神経が活性化
感覚刺激が脳に伝わり、赤ちゃんの神経ネットワークが発達するのに役立つ - 足裏には「反射区」と呼ばれるゾーンがあり、それぞれのゾーンが体の内臓や脳の特定の部分と関連しているとされている
- 足の指を優しくマッサージすることで、これらの反射区を刺激し、全身や脳に良い影響を与える可能性があると言われている
このことから、育児の中でどれほど大切な時間であるかを改めて感じました。
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専門家から学ぶことの重要性
出来ることなら専門家の指導を受けることをお勧めします。
触れ方や意味、赤ちゃんに与える効果について、知識のある指導者の元で学ぶのが一番安心。
特に、赤ちゃんの発達に対する専門的な理解が深まり、より効果的なケアが実践できるように。
お家でできるマッサージやリトミックもおすすめ
学びに行くのが難しい場合、YouTubeなどの動画でベビーマッサージなど学ぶことができます。
例えば、リトミックは、赤ちゃんと触れ合いながら音楽に合わせて体を動かすことで、赤ちゃんも楽しく参加できます。
- おふねをこいで
- らららぞうきん
- おおきなたいこ
などなど、検索するとたくさんの動画が出てきますので、直接習いに行くことが難しい方や、近くに指導してくれる教室がない方はこちらを。
ダウン症赤ちゃん 注意すべき点
ダウン症赤ちゃんは筋肉が弱いことが多いため、無理をせず優しい力で行うことが大切。
無理なく赤ちゃんのペースに合わせて行うことで、リラックスしながら発達をサポートすることができます。
タッチケア効果まとめ
赤ちゃんマッサージより医療的な事を取り入れて、赤ちゃんに触れることを教えてくれる「タッチケア」私が感じた効果は
ダウン症赤ちゃんの育児に、タッチケアを取り入れてみてはいかがでしょう。
私は毎日、時には1日に3回は実践。
マッサージを始めると、息子は突然静かになり、触れられる感覚を楽しんでいる様子が見て取れ、とても良い時間が過ごせました。
専門的な知識がなくても、毎日赤ちゃんに話しかけながら肌に触れてあげることは、親子にとって非常に大切で、双方に良い影響を与えます。赤ちゃんの心地よい反応を感じながら、一緒に成長を楽しむことができますよ。
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