こんにちは。ゆうママです。
本日も『脳育』頑張ります!
お子さんに「迷路」をさせたことはありますか?
我が子はダウン症があり、成長はゆっくり。
4歳の時、通っている七田式教室で迷路の取り組みが始まったのですが……正直、私の最初の感想は「やばい、無理すぎる」。
案の定、息子は全力拒否💦
鉛筆も紙も投げました(笑)
それがたった数ヶ月。今では少し複雑な迷路も「ひとりでやる!」と最後までやり遂げ、毎日自分から迷路を持ち出すほど大好きになりました。
今回は「迷路」の効果と大好きになるまでをまとめました!
我が家では七田式の「ぼうけんめいろ」を導入しました。
「迷路」はなぜ良いの?
一般的に言われている迷路の効果
小さな段階を子どもと一緒に作る

良いことだらけで、出来れば子育てには取り入れたいと思います。
でも、当時の息子にとってメリットなんて関係ありません。
ただの「よく分からないことをさせられる、苦痛な時間」でしかなかったんです。
親としては出来れば嫌な事を無理やりやらせることはしたくありません。
けれども、嫌がったからすぐにギブアップもしたくない。
もし、親の工夫次第で楽しんでくれるなら。
親の挑戦の始まりです。燃えます(笑)
慎重派な息子を止めていた「失敗への恐怖」
息子はもともと、とても慎重なタイプ。
「間違えること」や「できないこと」を極端に嫌がるところがありました。
実は迷路って、成長ゆっくりさんにとっても、その親にとっても、すごく過酷な取り組みなんです。なぜかというと、迷路とは
- 行き止まりにぶつかる
- 道を間違える
- 戻らなきゃいけない
「間違えること」が前提の遊びだから。
「違うよ」「こっちだよ」と、親は言っちゃいけないと分かっていても、つい口から否定する言葉が出てしまう。
失敗を怖がる子にとって、これほどハードルが高いものはありません。
そこで私が意識したのは、迷路を「教える」ことではなく、「間違えてもいい空気」を作ること。
まずは、向き合えたら100点!
「書く」のをやめて、「なぞる」
最初に取り組んだのは、上手に線を引かせることではありません。
- 指示は出さない
- ぐちゃぐちゃでもOK
- えんぴつは持たなくていい
まずは自分の指でなぞるだけ。
指なら、間違えても線が残りません。
行き止まりにぶつかっても、跡がつかないから「なかったこと」にできる。
息子が「あ、間違えても大丈夫なんだ」と体で理解できたこと。
これが、彼にとっての大きな一歩になりました。

息子が編み出した「究極の慎重策」
指でなぞるのが楽しくなってきた頃、いよいよ鉛筆を持たせてみました。
すると驚いたことに、息子は鉛筆をくるりとひっくり返し、「えんぴつの後ろ(頭の部分)」でなぞり始めたのです!
「後ろなら跡が残らない」と自分で考えたのでしょう。
これには流石に「賢いな!」と笑ってしまいました。
ここまで慎重な子は珍しいかもしれませんが、その慎重さを否定せず、「持てたこと」を大いに褒めました。
それからは、息子の決めた順番を大切にしました。
- まず指でルートを確認
- えんぴつの後ろでなぞる
- ようやく、芯の方で線を引く
「ぶつかったら、戻ればいい」という安心感
迷路を通して伝え続けたメッセージは、ひとつだけ。
「ぶつかってもいい。戻ればいい。それは大した問題じゃない」ということ。
迷路は「正解を当てるゲーム」ではなく、「失敗しながら道を見つける遊び」。
その感覚が腑に落ちたとき、息子の表情から緊張が消えました。
今では行き止まりにぶつかっても「あららー、こっちじゃなかった!」と笑いながらスタートに戻っていきます。
迷路で育ったのは、運筆力だけではありません。
- 「間違えても大丈夫」と思える安心感
- 「もう一回やってみよう」と思える勇気
- 最後までやり遂げる力
そのすべてを「迷路」を通して息子が学べたと思うと、やはり諦めずに挑戦させて良かったと思います。
一般的には「えんぴつ練習」と言われがちな迷路ですが、
息子にとっては、考える安心感を作る遊びだったのだと思います。
最後に
迷路は、早くゴールさせるためのものではない。
今はそう確信しています。 大事なのは、その子が「やってみようかな」と思える安心感を一緒に探してあげること。
今後は少しずつ、細い線の迷路にも挑戦していくつもりです。 枠の中にきれいな線を引くことは、将来「きれいな文字を書くこと」に繋がると言われています。
ゆっくりでも、思いっきり遠回りしてもいい。 これからも彼なりのペースで、一歩ずつ道を見つけていく姿を、目を細めて眺めていたいと思います。






