【実体験】ダウン症児には右脳アプローチが有効?視覚・音楽・体験で伸ばす発語

脳を育てる「脳育」

こんにちは。ゆうママです。
毎日コツコツ『脳育』中です!

ダウン症のある子どもの育児をしていると、
「右脳が大事らしいよ」
「視覚優位だから右脳の働きを活かしてみて」

という話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

私自身、息子(ダウン症・4歳)の育児を通して、右脳的な遊びや学びがすごくしっくりきた経験があります。
今回は、「なぜダウン症児に右脳アプローチが有効なのか?」をわかりやすくお伝えします。

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右脳と左脳のちがいって?

まず、脳にはそれぞれ役割があります。

  • 左脳:言葉・論理・順序など「言語的で論理的な処理」
  • 右脳:イメージ・感覚・直感・空間認識など「視覚的で感覚的な処理」

私たちは日常的に両方を使って生活していますが、学び方や得意な刺激の受け取り方には個人差があります。

詳しくはこちら専門家のページです。 

ダウン症児が右脳を活かしやすい理由

ダウン症のある子は、一般的に以下のような傾向があると言われています。

  • 視覚情報からの理解が得意(「見て覚える」力)
  • 音楽やリズムに敏感で、興味を持ちやすい
  • 抽象的な言葉より、実物・絵・体験から学びやすい

こうした特徴から、「右脳の働きを活かした学び方」がぴったりハマることがよくあるのです。

実体験:息子の右脳的な学び方

息子は、言葉を「文字」や「説明」ではなく、
絵本の絵歌のリズムから覚えるのがとても得意でした。絵本などでは…

  • 『おばけなんてないさ』の絵本は、歌と絵の両方が記憶に残り、自分で読むように。
  • 『おせんべいやけたかな』は、焼けていく様子の繰り返しが楽しくて、言葉を真似するように。
  • 『いないいないばあ あそび』は同じ言葉の繰り返しが多く1冊を暗記しました。
  • 歌と手遊びの連動で語彙力を伸ばした。

このように、右脳を刺激する要素(絵・音・体験)が息子の学びをぐんと伸ばしてくれました。

右脳を活かすおすすめのアプローチ

では、右脳を活かすにはどんな方法があるのでしょうか?
実際にわが家で効果を感じた方法をご紹介します。

  1. 視覚支援
    ・絵カード・写真・イラストなど「見てわかる」教材を使う
    ・日課表やカレンダーなど、視覚的に流れが見えるようにする
  2. 音楽・リズム・うた
    ・手遊び歌、童謡、わらべうたなどを生活に取り入れる
    ・歌で絵本を読むと、言葉の吸収が早い!
  3. 体験・ごっこ遊び
    ・「やってみる」「まねする」ことで理解が深まる
    ・おままごとやお店屋さんごっこも言葉の学びに◎おままごとで野菜や果物、食べ物の名前をたくさん覚えました。

体験エピソード:七田式の歌の聞き流しで…
毎月の課題曲をCDで流していたところ、いつの間にか息子が歌詞をどんどん覚えるように!
親の私より先に口ずさむことも増え、難しい言葉もちゃんと発音していてびっくり。
もちろん、まだ最初から最後まで完璧に歌うわけではないけれど「ここまで覚えたの⁉」と成長を感じる毎日。

このように、「耳から自然に入ってくる」情報を繰り返し聞くことで、右脳の力がしっかり働いているのを実感しています。

右脳だけじゃなく、左脳とのバランスも大切

右脳アプローチがダウン症児に合っているとはいえ、言葉や論理的な力(左脳)も、発達にはとても大切。
たとえば…

  • 見て覚えた言葉を、だんだん自分の言葉で言えるようにする
  • 体験したことを、言葉で「伝える」練習も取り入れる

右脳=入り口、左脳=表現や理解の定着
というイメージで、バランスよく刺激していくことが理想です。

わが家で試してよかった右脳的あそび5選

実際に息子との日常で「これは効いた!」という遊びをご紹介します。

絵カード遊び
カードを見て、名前を言ったり、選んだりするだけでも楽しい!
歌絵本の読み聞かせ
『おばけなんてないさ』『どんないろがすき』などは今でもお気に入り。
詳しくはこちら
『おせんべいやけたかな』など繰り返し絵本
視覚と音がセットで記憶に残りやすい。
手遊びとことばのセットあそび
「パンダうさぎコアラ」など、動作とセットにすると覚えやすい。
模倣あそび(動物・ヨガなど)
見てまねして楽しむことで、動きと言葉が結びつく。

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まとめ:右脳の力を活かして、楽しく伸ばそう

  • ダウン症のある子どもは、右脳的な刺激(視覚・音・体験)でぐんと伸びることがある
  • 「目で見る」「聞いて感じる」「体でまねる」ことが、記憶や理解の助けになる
  • 左脳とのバランスを意識しながら、楽しく日常に取り入れる

「教え込む」のではなく、親も一緒に楽しんで「楽しいね」「できたね」「もう一回やろうか」の積み重ねが、右脳を自然に伸ばしてくれる大きな力になると実感しています。

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